2019年7月26日
以前のブログで説明したように、2019年4月の入管法改正により、在留資格「特定技能」が新設され14種類の業種に外国人の就労が認められましたました。
この在留資格「特定技能」への変更等を行うためには「技能測定試験」と「日本語能力試験」に合格することが要件とされています。
「技能測定試験」について
2019年4月14日、宿泊分野についての技能測定試験が、札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡の7カ所で行われました。
国土交通省によると、761人が申し込み、391人が受験し、280名が合格しました。
外食業においては、第1回が4月25日、26日に、第2回が6月24日、27日、28日に行われています。
第1回の合格者は347人、第2回の合格者は984人となっています。
外食業における第3回から第5回試験について
7月17日、一般社団法人外国人食品産業技能評価機構が、第3回から第5回の外食業の技能測定試験について、概要を発表しました。
また、7月25日には、第3回試験の申込方法等の詳細も公表されました。
第3回試験
開催時期 9月6日
開催地 金沢・高松・那覇
受験申請受付期間
7月30日(火)〜8月2日(金) AM10:00~PM5:00
8月5日(月)〜8月6日(火) AM10:00~PM5:00
定員 300~400人
合格発表 9月下旬
第4回試験
開催時期 11月中旬
開催地 新潟・さいたま・東京・名古屋・神戸・広島・熊本
定員 3000人程度
募集開始 10月上旬
合格発表 12月上旬
第5回試験
開催時期 2月中旬
開催地 札幌・仙台・東京・横浜・名古屋・大阪・広島・福岡
定員 3000人程度
募集開始 1月上旬
合格発表 3月上旬
第4回、第5回については、3000人程度の定員という、今までにない規模になっています。
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